開発秘話

カニューレの誕生秘話
カニューレ

S.T MICRO CANNULA(S.Tマイクロカニューレ)シリーズは
医師による さらなる ダウンタイム、痛みを軽減させたい。
という気持ちから製作企画が始まった。

針の先が尖る事
すなわち針を挿入する際に血管と神経を傷つける。

血管を傷つけると内出血がおこり、
神経を傷つけると痛みが始まる。
そして溶剤や液体が勢いよく出てしまう事は
血管や神経を圧迫させる。

課された表現の具現化

極めて無痛
血管を傷つけない
じわっと出すための工夫
広範囲に均等に散布

何度も何度もサンプルを作り直し
鈍針 4穴 楕円形の針を使用すれば、血管を傷つけず
内出血を起こさず、圧迫もない事を発見した。

溶剤、液体を(じわっと)出すことを表現するために従来の縦穴から横穴楕円形に変更。
この楕円形の穴に対しての特許を取得しジャパンインポージングしか作れない穴を開発。

この穴の角度にもこだわりがあり、
このこだわりを出すために
"一つ一つの穴を手作業で開けている"


これが
S.T MICRO CANNULA(S.Tマイクロカニューレ)
だけが作り出せる最大の特徴である。


機械以上の技術力と正確さ。
職人たちの匠の技と拘り。


メイドインジャパンの正確さをより明確にするために
2015年11月より滅菌前に水を通して
穴の開閉の確認を行うことに徹底した。


まさに芸術の領域の穴を持つ針、
S.T MICRO CANNULA(S.Tマイクロカニューレ)シリーズ。

カニューレ
  • 世界で初めてのドーム状4穴をスパイラルに配置した極小カニューレ
  • 全方向、均等に噴射をさせることを目指し穴角度を90度とした
  • 可能な限り痛みを軽減させるためにドーム状の穴よりジワッと噴射を表現
  • 曲面に合わせて注入が可能

それが S.T Micro Cannula シリーズの共通点で私たちの常識。